メッセージ

所長 新井 智代

訪問看護ステーションを始めるきっかけは、友人の「訪問看護を立ち上げてほしい!」という一言でした。
在宅での看護を必要としている患者さんが多くいるのに、当時、訪問看護ステーションはそこまで多くはありませんでした。
病院で働いていた頃、患者さんとお話しするのが楽しくて、人生の先輩である患者さんたちから多くの経験や生き方を教えていただきました。
その中で一緒に涙したり、自分の甘さを反省したりする日々が、私にとって大切な時間でした。

しかし、忙しさに追われる病棟勤務では、「人を看る」よりも「人を見る」という感覚になっていたことに気づかされました。
そんな時、友人の言葉が背中を押してくれ、訪問看護ステーションを立ち上げる決意をしました。
今の私があるのは、これまで関わってきたご利用者様たちのおかげです。

訪問看護では、ご自宅に伺うことで、その家庭の歴史やご本人、ご家族の想いに直接触れることができます。
ベッドに寄り添い声をかける老夫婦や、若いパパやママたちの後ろ姿を見ると、「私に何ができるだろう」と考えさせられる日々です。
訪問看護は、人間力を学び、自己成長を促してくれる場だと感じています。

ご利用者様へ「希望」「元気」「思いやり」を届けたい。
そして、相手の求める思いに全力で応えたい。
私はそう思っています。
それがご利用者様の心に届き、勇気を生み出し、時には奇跡につながると信じています。

これからもまっすぐな想いを胸に、スタッフたちと一緒にこの仕事に全力で取り組んでいきます。ぜひあなたも私たちと一緒に素敵な仕事をしませんか?

副所長 新井 大介(看護師)

ゼロの原点はフロレンス・ナイチンゲールの掲げる、真の看護です。
彼女は「看護は犠牲行為であってはなりません。人生の最高の喜びのひとつであるべきです。」と著書の中で語っています。
看護という仕事を自己犠牲でなく、喜びと感じられることは、訪問看護という仕事においては、特に重要です。
働き方においても、ワークライフバランスではなく、ワークライフブレンドという考え方がしっくりくるのではないかと思います。
仕事と生活を分けて考えるのではなく、生活の中に仕事があり、仕事の中に生活があると考え、そのどちらもが人生を豊かするために相互的に影響している状態という考え方です。
ゼロはご利用者様、社員の人生を豊かにするために、できることをできるだけ実現しようと考え続けている会社だと思います。
これからも創業時の精神を繋ぎつつ、その時代の最善を考え、常に変化することができる柔軟性を持った会社でありたいと考えています。
想い、考えに共感できる方はぜひ、一緒に働いてください。

副所長 濱上 あゆみ(PT)

私は新卒で回復期リハビリ病棟に勤務していました。
その頃から、患者さんが退院後にどのような生活を送るのかに強く興味を持っていました。
尊敬する先輩から「患者さんを自分の家族だと思ってリハビリを提供する」という教えをいただき、それを今でもモットーにしています。

訪問看護ステーションが増えている中で「訪問看護のゼロ」で働き続ける理由。それは社長・所長との距離感です。
お二人は利用者様への思いはもちろん、スタッフ一人ひとりへの愛情が深く、私たちの頑張りをしっかりと評価してくれます。
また、自分が学びたい分野の研修に参加できるなど、成長を全力で応援してくれる環境が整っており、自分自身が成長し、挑戦し続けられる職場だと感じています。

「誰かのために本気で力を尽くしたい」「自分自身も成長したい」という熱い思いがある方なら、きっと大きな力を発揮できるはずです。
一緒に最高のチームを作り、ご利用者様の笑顔を増やしていきましょう!

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