情報共有ってどうしてるの?【訪問看護のゼロ/東松山】

2024年7月11日

とても大事な情報共有

訪問看護ステーションに限らず、医療現場で大切な事。それが患者さんの情報共有

訪問看護のゼロには、現在200名ほどのご利用者様がいらっしゃいます。
疾患名、禁忌事項のみならず、性格、家族構成、自宅環境など訪問看護だからこそ共有しなければならないことも多くあります。

よりより看護やリハビリを届けるためにも、みんなで情報を把握し同じように対応ができるよう
私たち訪問看護のゼロは取り組んでいます。

その1 電子カルテ

訪問時の記録はiPadを使用して残しています。
バイタルや状態はもちろん、ご利用者様との会話なども記録。
病院やケアマネジャーからの問い合わせがあったときなど、事務員は記録を見て答えることもあります。

計画書報告書もこの電子カルテから作成可能なので、訪問の合間などにも対応ができるのが嬉しいです♪

訪問前には必ず記録を確認して、注意事項などがないか見ています。
又、おくすりセットをみんなでチェックできるよう、必ず写真を撮って記録に残すようにしています!

その2 ICT

医療介護専門コミュニケーションツールのMCSやビジネスチャットアプリLINEWORKSなど。
MCSでは医師やケアマネジャーとの連携で使用。訪問時のバイタルや状態を報告しています。
薬の変更や先生からの指示などもあるので、確認は必須です。

LINEWORKSでは特に共有しておいて方がよい内容があるときに使用。
最近はまたコロナが増加しつつあるため、発熱などの情報はいち早くLINEWORKSを使用し共有しています。

その3 カンファレンス

看護師・リハビリともに週1回カンファレンスを行っています。
それぞれ疑問点や共有事項などを出し合い、みんなで意見交換しています。
1人では解決できなかったことも、全員で考えてひとつひとつ解決していきます。

やはり利用者様の中には、難病だったり新しい医療器機を使用している方もいらっしゃいます。
ベテラン看護師でも初めての経験なことは多くあるので、みんなで勉強し共有し
安心して看護を任せてもらえるように取り組んでいます。

その4 webアプリ

ご利用者様の基本情報をすぐに確認できるように、使用しています。
薬の管理方法やリハビリ内容など医療的な内容はもちろんですが、
場所がわかりづらいご自宅もあるので、マップや自宅写真、駐車場の場所などもすぐに確認できるようにしています。
これは訪問看護ステーションならではですよね。

さらに、ご利用者様の性格や家族構成、訪問する際に気を付けることなども載せてあるので
自分が初めて訪問する際など、とても役に立っています。

チームで看護をしている私たち訪問看護のゼロは、このような情報共有で対応しています。
それぞれ用途が異なるので、どれも必要な共有方法です。

使いこなすのが大変そう…と思う方もいるかもしれませんが
意外とできちゃうので、安心してください♪

東松山の訪問看護ステーション

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